知識と話題のスプロール

スプロール現象とは、一般には都市が無秩序に拡大してゆく現象を指す。スプロール化とも言う。「スプロール」とは「虫食い」の意味。

でもそんなんじゃだめ

おはようございます。

今週は久々にしっかり負けました。

パラスアテナもミスニューヨークもソフトフルートも、なんならデアリングタクトもしょっぱくて秋華賞組の4歳牝馬は頑張ってほしいなと思います。

 

閑話休題

アンガールズの最近のネタに「新宿の家」ってのがありまして。

一時期テレビでよく見た気がします。

 

事故物件が舞台で、そこに妙に順応しているみたいなところが笑いどころなのですが、ホラー的な舞台を活かして持ち味の気持ち悪さを発揮してるあたりアンガールズのうまさだなあと。単なるキモいキャラコント、ではなくそこに緩急の効いた展開があるのがベテランの妙というところでしょうか。

 

でもまあ日頃生きてる中で事故物件なんてそうそうねえよなと思っていたんですよ。ちょっと前に事故物件に住む芸人の話が映画化されたりしてましたけど、結局あれだって物語展開させるための一種の都合のいい「設定」だと。

 

 

 

まさか物件探ししててピンポイントで引くとは…

最近実家外での暮らしに憧れて家探しをしていたのだ。それで何となく住みたいまちを決めてそこで物件を探すのが最近の秘かな楽しみとなっていた。

今回も「まあまあいい間取りだな」「値段もちょうどいいな」と思って期待を胸に内見の予約を取り付けたところだった。そこで「ちなみになんですけど…」って付け足しで告げられた事実がそれだった。正確にいうとそこではお亡くなりになられてない(そこで倒れて搬送先で亡くなった形)ので違うという事だったが。正確にいうとというかそもそも事故物件の定義ってなんだよ。

 

宅建士取りたいなと思ってることもあり、一応調べてみた。

賃貸の「事故物件」、定義は決まっている?気になる告知義務は? | 住まいのお役立ち記事 (suumo.jp)

かつての民法第570条には「売買の目的物に隠れた瑕疵があったときは、第566条の規定を準用する。」(売主の瑕疵担保責任)とあり、不動産の場合には物件そのものの施工不良だけでなく「心理的瑕疵」というものが存在する。これは例えば「この家で昔殺人が起こった」のほか、「その家の周辺によろしくない人が住んでいる」「家の裏に嫌悪施設(Not In My BackYard)が建ってる」とかが該当する。

このような借りる側にとって「言われないとわからないけど知っていたら住みたくなくなる情報」を、貸す側が知っていたのに隠しておくのは「瑕疵」だよというのを述べたのがこの売主の瑕疵担保責任という話だ。

ただこの「瑕疵」の概念は近年の民法改正で「契約不適合」へと改められ、それに伴い条文も改正されている。民法第570条の内容は変更されており、そもそも瑕疵が「隠れた」ものでなくとも契約内容と不適合であれば責任追及される可能性がありますよ、というものになっている。

事故物件の定義の話に戻せば、今回の情報は十分「住みたくなくなる可能性のあるもの」であるからちゃんと通知しておく必要がありました、ということである。そのことがあってから既に入居者は何度か入れ変わっていたらしいがまあちゃんと確認してくれた担当者の誠意には感謝したいところである。

 

さて事故物件だよと言われたものの、気になってはいる間取りであったことを表向きの理由(本当は一度約束した手前断るのに気が引けた)として見学させてもらう事とした。

 

結論から言うと部屋は良かった。

モノの多い私でも色々置けてなお寝転んで過ごせるくらいの十分な広さ、ガスコンロ付で風呂に乾燥機能付きで家事するのが楽しくなるくらいに整った設備、南面採光が確保されており目の前が緑道で景観も申し分なし。家賃も特段安くはないが(だから気づけなかった)、希望の予算帯では十分すぎるくらいだった。おまけに7年前にリフォームされてて内装もきれいときた。まあそのトラブル起こったの7年前ですけど。

何も気にしない人ならそれで決めてしまうのだろうが、やはりどうも気乗りはしなかった。「霊感もないのに怖がるんじゃねえ」と言われたらごもっともなのだが臆病の気にしいにこういう物件は無理がある。事故物件チェックの手段として 大島てるのサイトの存在は昔から知ってはいたものの、いざ自分が家探しするにあたっては「まさかな」と思って調べてなかった(あのサイト見ることは気持ちの良いものではない)結果がこの様である。先手打ってあれこれ調べるのも疲れはするが、万が一億が一の不幸を回避するためには下調べはやはり必要か。

 

今回の教訓としては「周辺情報くらい一回叩いとけ」。

住んでからじゃなくて本当に良かったようん…

 

多少高くなってもいいからこんな感じの部屋がいいな、そういう意味では見た価値があったと思う事にした。人生万事塞翁が馬、ポジティブパッションが大事。

 

怪異は身近にありふれてますよってことでこの曲で〆ます。

油断してるそんなんじゃだめよってことでおあとがよろしいか。

youtu.be

自由って素晴らしーいー

最近「微アルコールビール」を売ってるのを見たとです。

買ってみたとです。

「微」は「微妙」の微だったとです。

 

ヒロシですヒロシです。。ヒロシです。。。

 

そんなこんなで4月です。どんなだ。

 

最近は夏の某資格を回避して秋の別資格に臨むことにしたので自分を放牧させてゆっくりと教養を深める時間にしています。

…というのは名ばかりでウマ娘!モンハン!競馬!って毎日です。知性の欠片もねえ。

 

ずっと桜花賞のことを考えてます。

先週の大阪杯とこの桜花賞はメンバー見て面白くなりそうという事ですごく楽しみにしていました。にしても難しい。

桜花賞2021特集 | netkeiba.com 競馬予想・結果・速報・オッズ・出馬表・出走予定馬・騎手・払戻など競馬最新情報!

 

傾向としては今日の感じだとどうやら差しが届きそう。となると先いった馬が不利なのか、反転してむしろ逃げたのを見送って控えてたら届かないという展開になるのか。

カギとなるのは8番のメイケイエール。ここまでの感じだと抑えても逃げたがるのでそのまま行かせてしまうのか、それとも押さえが効くかはたまた出遅れるか。他の騎手がそこの出方をどう読んでいるのか。

 

気持ちよく逃げるのであれば気持ちよくそのまま走り切ってしまいそう。まさかそんなわけと思うけど先週レイパパレが捕らえられなかったのを見てるので夢はある。差し馬がこの先行をマークしない(ソダシ・サトノレイナスあたりの牽制を優先)したらば最後の直線気づいた時には既に遅し、という一発があるか。

そうじゃなかったらどうなのか。勝手に前に行った時はスタミナ切れて周りともども沈んでいきそう。万が一控える競馬ができたのなら直線ですごくかっ飛ばす(JFの直線の様)という展開になる?そんなことある?

 

本命は4番ソダシ・5番アカイトリノムスメ・18番サトノレイナス。やっぱりこの3頭は無視できないんじゃないか。

最初は5>4>18の感じで見てた(クイーンCよく見えた)けども、やっぱりソダシの走りっぷりは勢いがあって捨てがたい。過去の傾向見ると外枠有利でサトノレイナスは差しでいいんじゃないか。本命にはしてたけどアカイトリノムスメは仁川の坂に対応できるのか。

川田騎手好調の13番エリザベスタワーになんか期待度高い16番ソングラインもいる。

前哨戦制してるファインルージュは。アールドヴィーヴルも評価高い。

考えれば考えるほどぶれる。

 

 

陳腐な感想になるのだが、結局選択するというのは何かを捨てるということなのだ。

選択肢が多いというということは選ぶ葛藤や捨てる苦痛が生じる。

そう思うと選択肢が無限の「自由」はとんでもなく難しい。

こんなところで母校の校風を思い出すとは。。。

 

そんなこんなで表題はマイナスターズの「自由」より引用させていただきました。

これがさまぁ~ずのネタな事なんて誰も

 

♪知ーらーなーいー

 

おあとがよろしいようで。それでは。

 

P.S. 持病の椎間板が悪さして太ももに違和感があります。皆様腰にはお気をつけて…

 

遊び足りない何か足りない

 いつぶりなんでしょうか。

 久々に書いてみます。

 

 前回が11/15、鈴木たろうさんと久保康友さんの話でした。

 それからはThe Wで吉住が、M-1マヂカルラブリーが優勝してたので、変な世界線に迷い込んでしまったのではないかという心境ではあります。好きではあったけどまさかこうやって評価されるとは。わからないね。

 

 個人の話では、年度末とはいうものの、どうやらこの時期の仕事が得意かつ割と運がいいらしく、他の人よりはゆったりとした生活を送っています。あと資格が2つと称号が1つ増えました。

 

 とはいえとはいえど、今年ここまでの生きてる感触はあんまりよくない。

 

 そもそも生きてる感触、生の価値を求めてること自体が間違いなのかもしれない。

 

 最近読んだ(今週は2冊も本を読んだせいか春の嵐が吹き荒れている)若林正恭さんの『ナナメの夕暮れ』の中で、自分がどう見られたいかとか理想像を追い求めるとかからもっと気楽に自分らしく生きる方がいいのではないか、みたいなのを感じたわけだが、そんなエッセイ1本読んだくらいでこれまでの回遊魚的、あるいはテントウムシ的な生き方が変わるわけではない。

 

 「何かエネルギーを向けられるものを見つけよう」と思い玉石混交で色んなものに手を出した。パズル、ギター、競技クイズ、資格取得、競馬、麻雀。飽きっぽい性格か広く浅くで長続きしてない。結局今はウマ娘をやっているがこれは惰性か何なのか。

 

 ここまで並べてみて「本当に飽きっぽいのか」という疑問もわいてきた。気が向いたらやってちょっと壁に当たったらすぐやめている、要するに「継続して挑む」ことを避けているのではないかと。

 自尊心が低いので「できないこと」をやりたくない。なので手っ取り早く「できる」が欲しい。そして「生きやすい場所」を求めて右へ左へと彷徨い迷いの森へ勝手に入り込む。自分らしさを見つけるためにドツボにハマる。自縄自縛で自爆するって洒落ですかなんですか。うちのルドルフはこんなこと言わんぞ。

 

 またこんな感じではあるが、平時でこれだとさすがに生きづらくて息も辛くなるので、些細なことでも自分でやれること自分にできてること自分が果たせてることを上手く探しながら過ごしてはいる。一時期に比べればうまくやっている。でもこんな感じでこの先のマラソン走り切れんので、やっぱりどこかで変えないとダメかなーってので今に至ります。難しいね。

 

 とりあえず伝えたいこととしては

「あなたが思うより健康です」

 

 

それではまた(いつになるのやら)

きっとどこかに答えある

お世話になってます。
伊藤と畠中でオズワルドです。

 

違いますね。面白いですよね。

 

鈴木たろうプロが日本プロ麻雀協会から最高位戦日本プロ麻雀協会へ移籍するとのこと。

鈴木たろう選手 入会のお知らせ – 最高位戦日本プロ麻雀協会

「夢だった最高位となる夢を叶える」ため、環境を変えて更なる高みを目指す。

納得はできますが協会の代表選手の移籍はびっくりはします。

赤坂ドリブンズで同じだった最高位戦の仲間の影響があったのか、今期のAリーグ降格があったのか、理由に何があるかなんてわかりませんが、これが「ゼウスの選択」なんだろうなあと。

 

環境を変える話でもう一つ、今朝読んだDeNA久保康友投手の記事。

bunshun.jp

 

「未知なるものに対面して、それを解明していくことに面白さを感じる」「知らないものを知ってしまったときに興味は薄れていく」、そのために当時新規参入で目新しかったDeNAへの移籍を決意したという。(前年の阪神の起用法もかなり荒かった記憶)

自分の感じる面白さ、自分の得たい経験のために環境を変えていく、そのためには過去がなんだったかなんて固執する必要がないみたいな話。プロの野球選手としては変わっているけどもこの人なら何か納得してしまう。

 

環境を変える話、さらにもうひとつ。

今年も来年度の希望を書く季節なのです。実は。

心中いつも「こんな仕事をしたいなあ」と「願望」(とここではしておこう)はあるのですが、なかなか漠然としたまま生きてきている状況。今の立場はそこからはやや(結構(だいぶ))離れているのでこの希望調査はすごい大事、な、はず。

 

しかし、その「願望」が少しずつ揺らいでる。

実際そういう仕事がしたいというので、事例見学にはちょこちょこと行くようにしていたりはしているのだけれど、「やっぱりこういう仕事したいなあ」という思いの反面、「本当にこれやれるの……?」という疑念、が沸くようになってきた。

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こういうのとか

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こういうのとか

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これはただのレッサーパンダ(かわいい)

 

曖昧さからくるものではなくて、それをやる覚悟があるかという部分に自信がなくなっているような気がする。

その仕事やるために何か勉強してますか?事例見ただけで満足してませんか?そこでやり遂げられるんですか?成果出せるんですか?本当の幸せはそれなんですか?ねえ?

 

 

「なんとなく楽しくて満足できる仕事できればいいな」とかいう薄いホワホワで異動を待ってるとかじゃなくて、本当にやりたいことやるためなら環境を変えればいい。今の職場、立場である必要はないんじゃないか。さらに言えば本当に「願望」が最優先でないのなら思い切って全く別の仕事に就けばいい。お前は金が好きだろう、その方が金払いもよくなるだろう……。

 

必要なのは環境の変化か、環境を変える勇気か、それとも自分自身か。

何かを変えるには踏ん切りが足りてない、なし崩しな今日この頃です。

 

 

あまり個人の切り売りもよくないのですが言語化しないと整理できないので。

ではまた。

 

 

Give a reason

Give a reason

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白い恋人が待ってる

眠い。

特に食後が眠い。

 

いわゆる血糖値スパイクとかいうやつなんじゃないかと。

炭水化物好きなのでぐーんと上がってぐいーっと下がるパターンです。

ラーメンライスがイケる県民性が遺伝子に組み込まれてる。どうしようもねえ。

 

割とどうにもできないんで対策打ちたいんですが。

やっぱ炭水化物抜けばいいんですかね。

せめてもでお昼お弁当ご飯半分にしてるんですけどね。

ハーフカットじゃだめかオールカットか。

 

お米一杯食べるのに多幸感がありますから。

やっぱり食べたい。

ふるさと納税に手を出して最初の2品が「坂井市海の幸セット」「白糠町いくら(鮭卵)」なあたりからコメ食べたい欲があるっぽい。

どちらも美味しくいただきました。早く申請書類書きます。

 

ふるさと納税、ご縁もいいけど大事なのは中身だね…

(ちなみに福井なのに甲殻類選んでないのはそこまで好きでないからというのは秘密だ)

 

最近は量も食えなくなってきた。

年取って胃が狭くなってきたんだろうか。

腹十二分に食って後悔が勝る時ほど情けないことはないので

これからどんどん細っていくんだろうなあ。

 

美味しいもので美味しく食べたい。

でも体はそれを許さない。

厳しい。

 

 

米は恋人ですからね。白いし。


桑田佳祐 – 白い恋人達(Full ver.)

 

無理やりここに落とすかあ……。