知識と話題のスプロール

スプロール現象とは、一般には都市が無秩序に拡大してゆく現象を指す。スプロール化とも言う。「スプロール」とは「虫食い」の意味。

冬が寒くって本当に良かった


スノースマイル/BUMP OF CHICKEN(Cover)

んなわけねーだろ、と叫びたくなるこのごろです。

寒さは身に沁みて弱った体には堪えるんだよ。

 

さてM-1準決勝が12月4日に迫ってまいりました。

今年は準決勝のライブビューイングがあるそうです。

楽しみすぎて興奮した結果記憶を飛んでその日に夜勤入れました。

 

強く生きます(;´・ω・)

 

さて今回の25組

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まず一番は「ラランド」でしょうか。2015年以降では初のアマチュアコンビです。


【NOROSHI2018 決勝動画】上智大学お笑いサークルSCS オデッセイ「ラランド」

テンポの良さが好きです。きっとそこがウリ。

M-1は下ネタに厳しいみたいな話も聞いたことがあって、それ故に厳しいかなと(3回戦ネタの終盤はシモの話の畳みかけだった)思ってたのですが、なんと上がってきました。

 

あと予想外と言えばすゑひろがりず

 


2017/05/26 ★今週の一番【すゑひろがりず(よしもと)】TBSラジオ「マイナビLaughter Night」

 

トトロの映画予告をするというネタにして上がってきました。

伝統芸能を取り入れた漫才でびっくりするほどのイロモノでしたがまさかの進出。

もう雰囲気から面白いので決勝でどう評価されるか見てみたいものです。

ちなみに流派は「我流」だそうで。

 

今回のノーマークは「くらげ」でしょうか。昨年の侍スライスの立ち位置。

コンビ結成2年目でまだWikipediaに記事すらない(まとめブログみたいな書きぶりだ)

なので載せられるのも3回戦ネタの一本しかないですね。

https://gyao.yahoo.co.jp/player/00031/v08741/v0870000000000531241/

ガテン系のあんちゃんが「わかんねえけど芯食ったこと言う」というキャラはそのうちひな壇で見られたりするのでしょうか。まずはおもしろ荘とかで見れるのかも?

 

おもしろ荘だと「ぺこぱ」。今年の優勝でブレイク…と思いきやそのあと一発躓きました…すぐ見なくなっちゃったのでダメかなと思ってたらここでやってきた。


ブレイク!? おもしろ荘 2019 優勝 ぺこぱ【ぺこぱ】@勝祭2019

(ネタは7:15より)

ツッコミの松陰寺さんがシュウペイさんのボケに対して訂正しないまま受け入れるというスタイル。

おもしろ荘の時は完全に見た目にネタのスタイルにでキャラが渋滞してた(なんなら相方のヤバさもあって大渋滞)だったのですが、M-1予選では衣装が普通になり、スタイルも漫才っぽく変えてきた感じがします。後半きっちり畳みかけてくるあたりとかすごくいいですね。

https://gyao.yahoo.co.jp/player/00031/v08741/v0870000000000531305/

 

目新しいタイプといえば東京ホテイソンも負けてない。備中神楽をベースとしたド派手なツッコミがウリで2017のあたりから注目されていました。しかしフレーズのセンスが霜降り明星と近く、しかもそこが先に決勝進出、優勝してしまう。

今年は真価の問われる年だが、見る感じは期待できそう。

https://gyao.yahoo.co.jp/player/00031/v08741/v0870000000000531307/

 

さて今年の超期待株「ミルクボーイ」も準決勝までやってきました。

ネタ調べててびっくりしましたがこのコンビのスタイルはほぼ一貫してます。

 

 


グランプリ受賞! エントリーナンバー10番 ミルクボーイ

 

「オカン(オトン)が好きな○○があるんやけど名前を忘れた。」

「話は聞くんやけど何かわからへんねん」

「そしたら俺も考えたるから特徴教えて」

「ほな△△やないか」⇄「ほな△△と違うか」

これだけ、これだけなんです。「リターン漫才」という名前らしい

これを繰り返すだけで笑いを取っていくので恐ろしい。

 

M-1は若手の大会ですが、びっくりするほどおっさんなのが「錦鯉」。41と48のコンビ。「イチローは、年下だよ」で悲鳴が上がらなくてよかったね。

ベテランの味が出るしょーもなさがウリです。

「こーんにーちはー」「はい、こんにちは」でツッコミ入れるツカミが大好きです。


★2019年7月の月間チャンピオン【錦鯉(SMA)】TBSラジオ「マイナビLaughter Night」

おじさんとはいえ、ギリギリなネタするベテラン芸人ブレイクに定評のあるSMA所属。

バイきんぐ、ハリウッドザコシショウアキラ100%マツモトクラブ、ロビンフット、キャプテン渡辺、AMEMIYA、だーりんずと同事務所で賞レース決勝に食い込むおじさん軍団(こうみるとすごい多い)の一員になれるのか…

 

 

 

そんなこんなで本日も漫才の紹介でした…

そろそろ他の内容も書きます(よさげなネタも見つかったので)

 

 

それではまた次回、「決勝進出予想編」にてお会いしましょう。