心よ原始に戻れ
最近書いてなかったんですが。
そもそもこのブログ、タイトルと中身がずれている。
スプロールしてない。
させよう。原点回帰やぞ。
ということで日記的に色々短文形式で散らかしてみる。
(何日で飽きるのか…そもそも毎日なのか毎週なのか毎月なのか…)
出口治明「都市の世界史」があったんで最初の章読んだ。
地名が多いのに地図なかったのでひたすら世界地図片手に読むことになった。
世のビジネスマンはこれ文字情報だけでわかってるんですか…
ローマ帝国ってローマ入ってない時代長いんだね。
ミドハト憲法はアジア初の憲法とかイェニチェリってなんかのクイズで出たなとかフランク帝国のあたり教えてくれた高校受験の塾の社会の先生今何してるんだろうなあとか。さてこの本から今日何を学んだんでしょうか。
どうやら次はデリー。インドはもっとわからん…
【セネガル】
世界地図眺めてたんですけどあれってあんなとこにあるんですね。
象牙海岸沿いの国かと思ってました。
セネガルの位置を間違えてるとね、想定してたコースも違うよね。
ですが2008年に政情不安を理由に中止して以降は南米開催。しかも2020シーズンからはサウジアラビアに変更。 そろそろ1周して戻ってきそうな勢い。
【階段】
踊場ってあれ設置義務あるやつなんですね。好き勝手につけれると思ってた()
小中学校とかだと3m以内毎、その他の階段でも4m以内毎に踊場を設けなければいけない(建築基準法施工令 第23条) 確かにそんなもんの割合であるな…
建築関連の法令集を眺めていると実は色々定められてるんだなと、そこがまず楽しい。
技術士の試験でも似たような内容やってたけど法令の話って表立っては出てこなかった気がする(少なくとも道路構造令も都市計画法も原典参照するまでもなかった)ので、両者の性質の違いがなんとなく感じられて面白い。
噂によると明日追試分の合格発表らしいですね。ええ。
あと取りだめてた「そろそろにちようチャップリン」、総集編に空気階段が出てた。
バカバカしいネタでさわりだけ流してたけど面白かったので本編探したらあった。
もぐらさんツッコミ(なのか?)のイメージなかったけどなんかいいな。
個人的に去年のKOCでやってたタクシーのネタが好きだった。もぐらさんが振り回されるというか戸惑う感じのキャラがすごくハマり役と思う。こう両方からボケ飛ばせるコンビは強い。かたまりさんは一時期弟と顔が似ていた(今は髭が伸びたのでGAG福井さんのような顔になっている)
あと30分番組であんだけネタの話しててフルで流したの2本って。
ストックないんだし2回に分けりゃあいいのに…30分しか尺ないんだし…
ざっとこんなもんでええやろ…
書くネタ探しで片手で本読んで書きぬくようなことだけはしないようにしたい。
ウイポやって寝よう。エアシャカールに秋古馬三冠達成させる仕事が残っている。
ED 心よ原始に戻れ/高橋洋子
なぜ宮村優子版を選んだかは不明。
ヱヴァンゲリヲン 宮村優子 『心よ原始に戻れ〜2012Version〜』EVANGELION YuKo Miyamura ′′kokoroyo genshinimodore″
すすめ!シャイニーロード!
2月になったので、今年も始まったなって感じです。
そうですキャンプイン、野球ファンにとってはここからが1年の始まりなのです。
いや今年はどこが優勝するんでしょうね~?
…ご無沙汰しております。
2月は思ったより忙しかったりでこんな感じになりました。
開幕が遅くなりそうで気になるところではございますが。
早く収まってほしいものです。
キャンプインしたということで個人的な楽しみが一つありまして。
それは生きのいいルーキーの登場でもなく
新たなハズレ外人の登場とかでもなく
新応援歌の発表です。
球場で選手を応援するときに歌って踊って騒ぐアレです。
今年はどの球団がどういう曲を持ってくるのか、それがこの開幕前の大きな楽しみなのです。
私は一応横浜の球団を御贔屓にさせていただいておりますが、他の球団の動向も毎年チェックしていまして、つまりそれくらい見る専聞く専歌う専な野球バカなのです。
というわけで今年の新曲のうち、気になったものを紹介してみます。
ここまで発表されてる(らしい)のはオリ、楽天とセ・リーグ全球団の8つ。
OP戦の無観客の影響もあるのでしょうが、応援団がYoutubeチャンネルを有しているところも多いので出そろいつつあります。
横浜DeNAベイスターズ
まずは現在の推しより。今年はオースティンがスレッジからの流用のほか、伊藤裕季也、細川成也、佐野恵太とイキのいい若手3選手に応援歌が付きました。
好きな球団というのもあるのですが割とメロディーラインが好きな曲も多くて応援歌的にも推せます。特にチャンステーマとか(脱線するのでまたの機会で)
横浜DeNAベイスターズ 2020年新応援歌(佐野 恵太選手)
新キャプテンにも応援歌が付きました、がまさかの横文字にまだ慣れない。
「すすめ!シンデレラロード!」なら存じ上げているのですが…
阪神
元、推し。父親の洗脳影響でした。
今年はボーア、サンズと外国人2人に留まりました若手に作っても活躍しないもんね
それより気になったのは大山の応援歌のキー変更。上げてきました。
応援歌あるあるなのですが、基本的に高めなのでそのまま歌うとすこぶる歌いにくいのです。この曲の最高音はファ(バット「にわ」れらの、はじきか「え」せ、えいこ「うつ」かむ)ですけど、元テナーメンの私は裏声じゃないと無理と諦めてます。
こういうのを張り上げて歌うと本当に喉によくない。(でもやる)
というかなぜ阪神の応援歌歌う人は高音がキレイに出るのか。他の球団と違って群抜いて上手い。これだけでもここは聞く価値がある。
私の好きな原口の応援歌、やっぱりうまい。でも高い。
楽天
なんか色々とお騒がせな球団。去年あたり応援歌でもひと悶着あったり。
2018年にジントシオさんという応援歌界隈では有名な方が関わるようになってちょっと雰囲気が変わった感じ。
ジントシオさんは元々ロッテの応援団だった方なのですが、私を応援歌沼に叩き落したオーエン歌などの生みの親でして、、、とにかく印象に残るメロディーが多い。
楽天でもルイルイ!とかカーズキタカナカズキとかオモシロインパクトの強い曲がつくられてます。今期は鈴木大地とブラッシュ。あと汎用応援歌とチャンステーマ。
ここは公式が何か凝ってますね(あんまり見てこなかったことがバレる)
アレンジがヒーローっぽくてカッコいいです。
オリックス
ここは浪花の香りがする曲調。また独特のメロディとこの球団のトランペットはよく合ってるのです。まずは去年からキャプテンを務める福田選手が発表。なかったんかい。
ここは過去の応援歌から作り上げた「丑王」ってのもすごい。
参番って、それも奇数偶数で切り替えるって、長すぎます。チャンス終わるって。。。
曲はいいので是非こちらも。
そんなこんなでちょっとやってみました。
新作の話で繋ぐのか、現存・過去の曲の紹介もしたいような。果たして次はあるのかわかりませんが、、、とにかく無事に開幕するといいなあ。。。
それでは。
何でもないような事が幸せだったと思う
ロード / ROAD - 高橋ジョージ / TAKAHASHI JO-JI
今週は雪がちらつく予報だそうですが、ちょっとやめてほしいところ。
それはそうと、今年1年間は久々に本を多く買った年だったなあと思います。
知識を増やしたいと思ってテキトーに買いあさって30弱(それでもこんなもんである)、しかしその多くは開いてすらいないわけで……ザ・積読。
で、そのうちの1冊だったのがこちら「僕の人生には事件は起きない」、ハライチ岩井さんのエッセイ集です。
なぜ過去形なのかというと、さっき開いたからです。
さて、この本の「おわりに」にはこういうことが書いてある。
誰の人生にも事件は起きない、でも決して楽しめない訳ではない。(中略) どんな日常でも楽しめる角度が確実にあるんじゃないかと思っている。
お笑い芸人ではありながら、日常を面白おかしく話さなければならないことが苦手と語る筆者は、ある時依頼されたエッセイの仕事に対し、半ば反発しながら何気ない日常について書くということを行った。しかし、この書きものの仕事をしていく中でだんだんと、色んな物事に対して自分の視点を持てるようになったという。
実際、物事は捉えようなんだと思う。せっかくなら面白がれたほうがいいし、何気ないことから学びを得られたらそれが将来得になるかもしれない。100万円のかかったクイズの答えが、今日の東スポの1面に書いてあったかもしれないわけで。(スラムドッグミリオネアってそういうやつでしたね)
ただ常にスイッチ入れながら生活してると変なものまで取り込んで心が弱ってくるので、自分の感覚からするとその辺はほどほどがいい。意識高くしすぎると耐えられなくてしんどい。ほどほどでいい。
同じような違うような話で、「100日後に死ぬワニ」。話題になっているのでちらちらと見てはいるんですけど、見ようによってはすごい怖い。タイトル隠せば「ワニくんの日常」とかそんな内容なのに、彼はN日後に死んでいる(と思われる)。
最後の100日間、本来の創作ならもっと劇的に描かれるものだけど、実際はただ平凡な生活が送られているだけ。それが「いつ死ぬかわからない」ってのを見せつけらている感じで、深く考えすぎると恐怖で背筋が凍りそうだ。
そう思うとやっぱり物事は捉えようで、少しくらいは今ある日常に感謝した方がいいのかななんて思ったりする。過ぎ去った幸せは些細なものであったとしても二度と戻らない。じゃあ。
―ここまで書いてきたのですが特にオチもマトメもない。
しいて言うなら
・これを書いたのは「エッセイを書いたことで、自分の思っていることを確実に文章化したいという気持ちが生まれた」って本のまえがきに書いてあったのに影響を受けたから。
・実はこの本、まだ「はじめに」と「おわりに」しか読んでない
ということでしょうか。
いつ死ぬかわからんので今すぐに、とは言わずとも、まあ春までにはちゃんと読もうかなと思います。
今回はこの辺で。次回はいつになるのやら。
ナゾナゾみたいに地球儀を解き明かしたら
そーれっ
ゴー☆ジャスさん面白いですよね。
(ちゃんと公式動画を探したマメさはきっと無駄な努力だと思う)
ということで原宿杯参加観戦記突然のCM跨ぎ、Part2です。
鑑真というワンワードで勝負に出た「唐招提寺」、さてその結果は…?
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鳴り響く正解音。なんと2R2位抜けを果たす。
最初の目標はこの1Rか2Rを通過しての3R進出でした。
最初に参加していた「はじめてのクイズ」シリーズの参加資格で、この原宿杯で3Rに出たことがない人、というのがあったので、なんとなくここを通過するといいのかなあという漠然としたモノを持っていたのです。
ただ実際にクイズを見ているとみんな強い、特に1Rなんかは出だしから2連続正解して抜けていくの見た日にゃあ「こりゃあ敵わない」なんて感想を持たずにはいられないわけでして。
だからこそ、このワンチャンス掴んでの2R勝ち抜けは嬉しかったのです。
思わずガッツポーズが出ました。
さて次は1R突破の32名と2R突破の16名で争う3R。12人で争う4○2×。
ここから大会のルールがちょっとガチっぽくなった。
1Rと2Rは「ボタン点灯後、司会が名前を呼び5秒以内に解答」、また問題の姓誤判定後にはコメントも挟まるなど結構ゆっくりとしたペースでの進行でしたが、3Rからは「ボタン点灯後3秒で解答」、BGMが流れMCも少なくなり一気に試合っぽくなってきた。ここからはワンランク上の戦いになるということか。
試合開始。1R上位抜けの方々を筆頭に皆押しが早い。前も書いたぞこんなこと。
(試合展開の描写が薄いのは既に記憶から消えかかっているからだ…!)
3R初めての押しは今回の中でかなり神がかっていた、気がする。
問題はシンプル「現在の将棋の名人位は誰でしょう。」
問題聞いたときの最初の感想は「これ知らんわ…」だった。
だが、ふと「竜王が名人のタイトルを取った」という文字列が浮かぶ、そしてその直後「豊島将之」という名前を引っ張り出す。ここまででも十分奇跡。
しかしまだ課題が残る、文字で思い出したがこの名前の読み方を知らない。
今回は早押しクイズなのでこの名前を正しく読まないと正解できないのだ。
幸いまだ誰も押していない、1×覚悟で取りに行く。
「とよしままさゆき」
なんとこれが正解!どこかで「すげえ」という声が聞こえた気がするが答えた本人が一番驚いてるよ!
素直に読んだつもりだったが「豊島」を「としま」でなく「とよしま」で読んだあたりやっぱり何か冴えていた。(自画自賛)あともうマイクは忘れなかった。
押した問題2つ目、「自分の利益にはならないが他人の利益のため…/」
「自分の利益にはならない」で「いけそう!」と思って押したものの「他人の利益」と来て「あれ?」と。しかしボタンはついてしまった。
そう、私は押すのが遅いのだ。そのため自分が行けそうと思ってからボタンを押すまでに問題文がそれなりに進んでしまっている。そして意図してない単語が出てきて混乱。
でもいくしかなーい!最初に想定した答えをぶつけてみる。
「火中の栗を拾う」
無事正解。いや杞憂。
余談ですが私はこの「火中の栗を拾う」タイプと自認しているのですが、どうやら「他人のため」というより「自分の利益にならない」方が先行しているようです。よくないね。
3Rは4○2×のルールなのである程度の誤答は受け入れて勝負できるようにはなっていたが、自分のいた組は割と誤答が良く出る組だった。そのため5枠の勝抜けが埋まりゆく間に失格者も何人か出ていた。
この「火中の栗を拾う」のあとも、しばらく誤答が続く。このラウンドでは連続正解なら2○が手に入るので、次の誰かの正解が出る前にもう一度正解できれば一気に4○になり勝抜けのチャンスなのだ。しかもライバルはすでに4-5人まで減っている。
そんな勝負所でこの問題。
「現在FIFAランキング1位となっている国で、~~(忘れた)やトルガン・アザールらが有名な国はどこでしょう。」
当然わかりません。がそれは他も同じ。しかも自分はまだ誤答がないので「1問間違える余裕」が残っている。リスクに比べてのリターンが大きい、流れぬ前に一か八か。
「ポルトガル」
不正解。正解は「ベルギー」、聞けば納得だが全く頭になかった。でも後悔はない。
慌てずその後のチャンスをうかがう。残り3名で1枠を争う展開。
「かつて1932年から1945年まで中国の北東部に存在し~」で「満州国」を取り、3○
あと1問、目に見えるところに4Rがあった。
「ポーカーフェイス」
私でない声が発されて正解の音が響く。
最後は連答で逆転されてしまった。3○1×で3R敗退だった。
その後、敗者復活とかいうチャンスタイムはあったものの、こちらは特に語ることもなく瞬殺だった。終わってみればあと1問で悔しさは残るが、じゃあどこで勝てたかというと特に思い出せないのでここまでの実力だったんだろう。
こうしてプレイヤーとしての参加は終わったが、その後の試合展開では凄まじいものをたくさん見せてもらった。
特にすごかったのが準々決勝のタイムレース、3分ノンストップで読まれる早押しクイズなのだが、第3セットですごいものを見た。
このセットは正解が2pに対し、誤答が-1pと攻めることに重きが置かれやすいルールになっていたが、ある方がとにかく怒涛の押しを見せた。
わかるなら押す、わかりそうなら押す、誤答でもいいから他に解答権を渡さないゲームメイク。後で見た話では6割以上解答していたらしい。ルールに合わせて戦術が変わることはわかるけれど、ここまでそれを実践できるテクニックとハートとが本当に強者だなと。
あとはセミファイナルの通過クイズで相手の勝抜け阻止する四文字押しとか、何度弾かれようがすぐに通過席に戻ってくる怒涛の連闘劇とか、ファイナルの一騎打ちの一進一退の攻防とか、単純にクイズの答えがわかって楽しいとかいう視聴者気分ではなく、技術、駆け引き、ハートの強さとかを総合した1個の戦いを楽しんでいる観客として最後まで見ていました。
12時半から始まった大会、終わったのは19時半。いや長いね!
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クイズ、特に競技クイズというのは初心者が入っていくのはハードル高く見えてしまう分野なのかなと思っています。それこそ最近はQuizknockみたいな門戸を広げるような活動がたくさんあるけれどそれでも「知識がある方が強い」という認識が強い。
その中で、いかにたくさんの人がクイズを楽しめるように企画を作っていくのか、というのは大変、特に「できる人」が「できない人」向けにデザインしていくのは相当な想像力を要するので本当に難しい(かつて合唱という活動を少ししていた中でも感じていたことである)。
「できる人」が内輪で楽しむのなんて簡単で、でもそれだけじゃもったいないと思ってどんどん広げていく、その努力は大変だけど、それだけやる価値のあることだと思います。(業界として先細り、閉じてしまうという側面もありますし。)
今回だけでなく、いつも面白い企画をしてくださっているカプリティオの皆様には本当にありがとうございますという気持ちでいっぱいです。
いつもYoutubeの企画だったり実際イベントMCされているのをみると発想が豊かだったりしゃべりが面白かったりと、クイズが強いだけでなく「知識と頭の使い方がうまい」と感じております。常々言ってますがそういう頭の良さが欲しい。
よくわからない上からが入ってしまった気がしますが、まとめるととにもかくにも楽しいイベントでした皆様ありがとうございましたということです。(いいのかこれで?)
今年はもう少しだけクイズに積極的に手を出せればなあと思ってはいます。積極的な性分ではないながらで、もう少しいろんなことしたり、交友関係広げたり、していけたらなあ……
また何か参加したり思うことあれば書いていきたいですね。他の興味あることについてもまとめてちょっと発信できれば。そういうブログとして細々と。
それではまたの機会に
夢に恋して Yes! POP MASTER
あけましておめでとうございます(遅
ようやく今年度1本目書きます。
新年早々クイズをして参りました。
その名も「クイズ!原宿のとなり杯 2019」
クイズ作家、古川洋平さんが中心となっている初心者向け(?)のクイズ大会です。
さて私が初めてクイズイベントに参加したのは昨年の7月「はじめてのクイズ15」から。
初めてクイズをしたい人、普段よりも早押しボタンをたくさん押したい人向けに開かれている「ラボクイズ」イベントの一つでした(クイズ大会の強豪は出れないなど対象が本当に初心者向けになっている)。そこでクイズって面白いな、そしてこのイベント楽しいなと思い少しずつ通うようになったのです。
今回のイベントはこの「ラボクイズ」によく参加している人が集まっての半年に一度の大きなお祭り。参加者なんと96人!
前置きこんなものでそろそろ中身へ。
今回は写真がないので水樹奈々さんの「POP MASTER」をBGMにしてお進みください。かつての高校生クイズテーマ曲ですね。
大会はざっくり以下のような形(X○Y×は、X問正解勝抜け、Y問不正解で失格の意)
1R 12人早押し2〇2× 上位4人勝抜け(→3R) 残りは2Rへ
2R 8人早押し3〇1× 上位2名勝ち抜け(→3R)
3R 12人早押し変則4〇2× 連問すると2〇 上位5名勝ち抜け(→4R)
4R コース別クイズ(20→8)
敗者復活戦 1Rから4Rの敗退者から1人復活
5R 3分間タイムレース(9→4)
6R 通過クイズ(4→2)
FINAL 1対1
本編に入る前にルール確認。基本的な答え方などに加え、特徴的だったのは
「正解に拍手、誤答は責めない」
これは古川さんのイベントではかなり大事にされていることで、どうしても勝負事だと誤答すれば悔しいし、押し負ければくそぅと思うモノ。それでもやはり参加している皆が楽しくクイズをしてもらいたいという思いから、相手のいいプレーは知らない人であっても褒めるし、惜しいプレーにも賞賛していこうよというのを呼び掛けていました。
さてここから私の体験記
まずは1R、割と早い巡目で呼ばれる。ラボクイズは4回目とはいえ、知り合いはほとんどいないし、そもそもボタンを押す前はいつも緊張する。1問は押したいと思って本日最初の解答席へ。
分かったと思ったら押そうとは思うけれど、しかしその前にどんどんボタンが押されていく。ようやく勝負できたのはこの問題だった(※問題文と押したタイミングは記憶から出しているので大体のニュアンスで)
「環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんの/」
何となくでそうと思って行きの電車で調べたヤマが的中、迷わず押す。
名前が呼ばれ、頭の中でもう一度確認してから答える
「スウェーデン」
見事正解…ではあったのだがここで1つミスを犯す。
最初の押しでテンパったか「マイクを用いる」という何度も念押しされたルールをすっ飛ばす。もう一度マイクを持ち直して答え直して無事正解。
(ちなみに問題の続きは「出身国はどこか」)
しかしこんな感じで心落ち着かないまま1Rはこの1回の押しで終了。
もちろん何かができた気はせず、やはり皆さん強いな……と。
観客席にいたときは、問題の答えは割とわかっていたし、ボタンが押された時点で答えを当てることも結構できた。しかしそこで解答権を取ることができてない、、、
「誰かがボタンを押したら、その問題はおしまいです。」
古川さんが序盤で説明していたルールの1つなのですが、このルールに、ただ知識があるだけじゃ勝てないクイズの難しさがあるのです。
続いては2R、3問も正解が必要なのにミスができないというのは答える側にすごくプレッシャーのかかるルール、ましてや抜けられるのは上位2人…
とにかくもう1問くらい押せればいいなという思いで解答席へ。
今度は割と早いタイミングでいけた。
「寝具の名前のついた文学作品は多くあります。さて『蒲団』を書いたのは田山花袋ですが、『枕草子』を書いたのは/」
全員が一瞬「えっ」となった瞬間に押せた、のですが押せた私もちょっと動揺した。
「ですが」が用いられる問題は「パラレル問題」と呼ばれる、割とクイズではよくある出題方法ではある。例えば「手に塗るのはマニキュアですが、足に塗るのはなんでしょう (A. ペディキュア)」のように、「手」と「足」で対応させて問題文が組まれているのだ。
しかし、しかしだ。いくら寝具という前フリはあったにせよ「蒲団」のあとに続くのが「枕草子」はかなりズレている。それで全員が押すのに間ができたのだった。
別にこれが悪い問題だというわけではなくて、逆に今回の原宿杯ではこの「ズレたパラレル」(と私が勝手に思った)問題は結構あったように思えた。他にも
「すらすら話すのは「立て板に水」ですが~」→A. 焼け石に水
なんかは覚えている。
ベタなパラレルだと知っている人が有利になる中で、少しずらしてあげることで「最後まで聞けばわかる」を上手く作り出しているのは「誰にでも押せるチャンスを」というコンセプトにあっていて旨いなと思った次第であった。
5秒の間に3回くらい紫式部を振り払って「清少納言」を答えて無事1つめの○
ちなみにまたマイクを使い忘れて指摘。本当に要反省である。
2問目はその後すぐにチャンス到来
「大賞は金獅子賞と/」
これはかなり早く押せた。長い答えになるので合唱仕込みの発音を思い出して噛まないように「ベネチア国際映画祭」
さてあれよで2○で、気づいたらあと1問で抜けられるところまできていた。
しかし1問間違えれば積み上げたものもぶっ壊されて即失格。よりプレッシャーがかかる。
ただそれは周りも同じだったのか、順調に答えていた他の解答者の方々が1○、2○から誤答を出していって、気づけば少ない人数で1枠を争う状態になっていた。
そんな中である問題が来る。
「奈良時代に建立」「律宗の総本山」「鑑真」あたりのワードがあった気がする。
なんとなくあれかなとは思いつつ、あまり確信が持てず飛びつけなかったのだが、誰も押さないまま流れるまでの5カウントが始まっていた。
「どうせここまでこれたので御の字だ」
そう思って勝負に出る。正解なら勝ち抜け。
「唐招提寺!」
ーーー続きは後編へーーー